片道2時間の引っ越し作業
実家のある塩竈市からは伊達市まで下道で片道約2時間、何度も往復しているのであまり車の運転が得意とはいえない自分でももさすがなれてきている。
とりあえず研修でお世話になった農家さんへの挨拶とアパート暮らしになれるためにと最低限の着替えと荷物を持って移動。早速きゅうり農家さんへの挨拶に向かった、丁度朝の収穫が終わった時間でした。
引っ越し初日早速のお手伝い要請
きゅうり農家さんへの挨拶に行ったところ
アパート借りれたんだ。
いきなりで悪いんだけど、夕方から収穫って手伝ってもらえないかな?
ちょっと腰痛めちゃって・・・・
と、頼まれた。研修中もたいへんお世話になったので断る理由もなく、喜んで働かせてもらった。
その頃は9月下旬くらいで、そのきゅうり農家さんでは年間での収穫のピークは終わったものの、まだ順調に収穫が続いている感じで、朝は2.5~3時間、夕方は2時間弱程度の収穫作業。間の開く日中はアパート生活に必要なものを買いに行ったり、実家から荷物を運んだりと、働く時間は短かったけど、その間にある程度の生活ができるところまで準備ができたので都合は良かった。
アルバイト途切れなく続く
伊達市なら年間通して農業の仕事があるんじゃないかな?
研修のとき言われたこの言葉が正に本格的に動き出した。
きゅうりの収穫作業もだいぶ落ち着いてきた頃、きゅうり農家さんへ訪ねてきた農業資材屋の営業野方に「時間あるならウチ手伝わない?」と声をかけられ、きゅうり農家さん作業と重なる時間もあったりしながら手伝うことになった。
ビニールハウスを建てたり、ハウスのビニールを張り替えたりの作業がメインだったが、実際働いてみてハウスの仕組みなどかなり勉強にはなったけれど、この作業を手伝い続けると、当たり前にずっとここで働き続けなければならないような雰囲気を感じてしまい、ちょうど以前研修でお世話になったもも農家さんから声をかけてもらったので、1週間程度でそこの資材屋さんの方は切り上げることにしました。
もも農家さんでりんごの作業
次のアルバイトはりんごの葉摘みと、徒長枝きりの作業でした。りんごにしっかりと日の光を当ててりんごの赤い色をつける為の作業です。
木に沢山なっているりんごをひとつひとつ確認しながら光を遮る周りの葉を摘んでいく簡単な作業だけど、単調過ぎて逆にたいへんな作業だった。徒長枝きりは多少違えど以前ももでやっていたのでなんとなくわかっていたのでやりやすかった。
徒長枝きりをやったいると、時間がたち作業が進むにつれカラスやムクドリの鳴き声が増えてくる。「あぁ、見つかったな⁉」よけいな枝葉がなくなり鳥たちからもりんごの赤い色が見えてきたらしい。なるほどなと思い、そうなることでりんごも光が良く当たるようになるんだなと、ある意味徒長枝きりをうまくできてるでと確認できた。
葉摘みと、徒長枝きりまで終わり最後に反射シートを敷き詰め今回の作業は終了した。
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