農家の冬越し
福島県の北部にあたる伊達市も冬場には寒い日が続くのでどうしても農作物の出荷は難しいようで、その中でも『いちご』や『あんぽ柿』などがメインで、根菜類や葉物類などがなる程度道の駅にならんでいるような感じに見られる。
そんな中でもお世話になっているもも農家さんでは出荷もない中で淡々と作業が続いている。
剪定作業から摘蕾作業へと流れ、タイミングを見て枝葉の焼却の作業などを行っていく。
春も近づいてくると、つぼみも膨らんできてもうすぐ開花するのかな?という雰囲気が見えてきた。
共走の意識
たくさんの地元農家さんと話しをしていると、惜しみなくアドバイスしてもらったり、時にはこんな素人の意見を聞いたりと特に難しい意識をしていない。
表現的には難しいけれど、『競争』というよりは『共走』という意識が強く感じられる。
以前から趣味でマラソン大会などに参加する事が多く、もちろん競技としては順位を争うのは当たり前なのだけれども、完走しようと目標をもって走ってる人達ではお互いに『もうちょっと、一緒に頑張ろう』『このまま行けば、○時間切れる‼』なんて声を掛け合いながらゴールを目指し行くということは少なくない。
農家さん達もお互いのやり方を意識しながら、意見を交換しあっている。
まさに『競争よりも共走』の意識が強く感じられる。まさかここで共通できる意識につながるとおもわなかった。
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