年末は地元に戻って

塩釜仲卸市場でアルバイト

 12月の年末は地元で昔からお世話になっているマグロ屋さんに声をかけられていたので、塩竈へと帰省しそこで1週間アルバイトをすることに、

以前も何度か年末のアルバイトはやったことがあるので仕事の内容や年末の忙しさはある程度憶えていたが、いや忙しい事極まりない⁉⁉

 最後の3日間(29~31日)は通路を歩くのもたいへんなくらいで、駐車場もいっぱいでつながる道は大渋滞、毎年こんな風景だが、『どこにこんなに人がいたんだか?』そう思えるくらいだった。

 アルバイト内容は基本的に作業する事がメインで、お客さんを相手にする余裕はないのだけど、作業する場所が通り道の近くだった為よく声をかけられる。失礼なのだが、ちょっとだけ顔を見て作業の手は止めず軽めに話して売り子さんに振る。そんな感じで1週間、かなりの激務だった。

形は違えど抱えている問題は一緒

 今のアルバイトやお手伝い、研修などを続けている中でよく思っていることが、塩竈市の仲卸市場、伊達市の農業どちらも当たり前だけど繁忙期は人手が欲しいでも通年では雇い続けることは難しいとうこと。かつ当たり前だけど、そこそこできる人が欲しい。

 今回のマグロ屋さんのアルバイトは数年ぶりに入ったんだけど、去年までは高校生や大学生を何人か使っていたようで、今年は学生2人分を約1人でやらされた形だったらしい(そりゃあ激務と感じるわ‼)

 跡継ぎや新規で仲卸市場に入る店も少なく、それでも目新しい店が入ってきたり、いろんなイベントをやったりと普段からくるお客さんを増やそうと頑張っている。

最近できた『sevenstreet』

 実際自分もどうやったら仲卸市場で店を出して営業できるか解らない。農業も同じだなあと思った。農業をやろうと思っていざ動いていると、意外といろんな高いハードルがあったりだれに聞いていいのか解らない問題が多い。こういう面では仲卸市場と農業近いものが感じられた。

『塩竈』と『塩釜』?

 ちなみに今回のブログで『塩竈』と『塩釜』の2つの『しおがま』の表記をしたけれど、正式な地名的には難しい『塩竈』を使っており、駅や施設、道案内の標識などはわかりやすい『塩釜』のほうを使っているらしい。

 まあどちらを使ってもちゃんとハガキなどは届くし、誰も不快には思わないので大丈夫なんだけど、塩竈市民は小学生の時難しい『竈』漢字を習います。一時期『鬼滅の刃』の時トレンドになったな。

 さらにちなみに『しおがま神社』は正式に書くと『鹽竈神社』です。

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